<休日分散化>「反対」67%、「賛成」33%…ネット調査(毎日新聞)

 観光庁が発表した、春と秋の大型連休を地域ごとにずらす休日分散化案について毎日新聞がNTTレゾナントの協力を得て行ったインターネット調査で聞いたところ、「反対」が67%で「賛成」33%を大きく上回った。

 反対理由は「家族、親類、友人と一緒に休みを過ごせなくなる」が最も多く32%。県をまたいで通勤、通学をしている家族の休みがずれたり、帰省しても先方は平日になることを心配しているようで、特に女性で42%を占めた。男性トップは「休みの時期によって不公平が生じる」の27%。

 こどもの日など関連する祝日は、67%が観光庁案どおり「平日にすればよい」と答えたが、「地域の休みに合わせて祝日もずらすべきだ」と考える人も33%いた。【田村佳子】

 ◇質問と回答◇

◆大型連休分散化案に賛成ですか。

賛成 33

反対 67

◆<「賛成」の人に>理由は何ですか。

観光地や道路の混雑を避けられる 68

宿泊施設の料金が安くなりそう 13

観光業や雇用に良い影響が見込まれる 13

観光地過密による環境破壊が避けられる 4

観光地のサービスが期待できる 3

◆<「反対」の人に>理由は何ですか。

休みが取りにくい 7

産業に悪影響 16

祝日の意味が忘れられそう 21

家族、親類、友人と一緒に休みを過ごせない 32

休みの時期によって不公平が生じる 23

(注)数字は%、小数点以下四捨五入。質問と回答は一部省略。

 <調査の方法>3月12〜14日、gooリサーチのモニターから無作為に選んだ20歳以上を対象にインターネットで調べ、1005人から回答を得た。

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